2009年12月13日日曜日

【Indesign】CS3のbook機能

Indesignの話題を…、というか覚書です。

久しぶりに仕事でIndesignを使って組版しました(2年弱振り位かな)。
うちの会社はモリサワMCB2とキャノンEDIANがメインというかなり
特殊なソフトを使ってます。ただコスト面を考えてこれから
Adobe系に移行していきたいようで…。

頁数でいうと110頁位で表もあまり無くほぼ文字なんで時間的にはそんなに掛からなかったんですけど(まあもっと早く出来たという話もありますが)。かなり久しぶりで、しかも前回使っていた時はCS2だったのでいろいろ調べながらの作業でした。

そこで今回のタイトルにあるbook機能です。
CS2で作業していた時は「使えねーな、これ」というイメージで、というかCS2は普通にタグ付きテキストすら流し込みできませんでしたよね…。意識的に今回の案件には使わなかったんですが「後で調べよー」で今に至っています。

で、調べた結果ですが…。
「使えるかも、っていうか使った方が良かったんじゃん!」
単純に記事数(ファイル数)が増えるだけで出校用のPDFを作成するだけでも時間が掛かりますが、まあそれは社内でスクリプトを作ってもらって解消してますが。
ノンブル通したり目次の抽出だったり、Indesignの作りがちゃんとしていることが大前提ですが。白頁自動で作ってくれるし。

何で使えないイメージしか残ってなかったんだろう…。

あと、ちょっと思ったんですが文字組で「この案件は画像が多くてIllustratorとの連携からIndesignの方が向いてるとか」って言いますが、あんまりそこで判断するのは危険かなと。IndesignでIllustrator的な使い方をしてしまうとそれはホントに意味がないというか。
やっぱり理想はどのソフトでも流し込みである程度までいけることですよね。
それが前提だと思うし、そこからソフトの特性に合わせていけば良いと思います。