★★★★☆
411メートルあるWTCの屋上から綱渡りをしようとするフランス人大道芸人のドキュメンタリー。実話を基に再構築した映像と実際の映像を織りまぜながら構成している。
実際の映像が残ってたり、写真だけでもその凄さは確実に伝わってくる。一人でDVD見ながら何度「何やってんの…!?」とつぶやいたことか。
あまり綿密とはいえない侵入作戦。そこから起きるアクシデント。内通者の登場。映画的にもハラハラさせられっぱなし。ラストの仲間達のその後は何故か園子温監督の「気球クラブ、その後」を連想しました。
40分以上にわたりあの上空で綱渡りする姿はまさに、「史上最も美しい犯罪」と呼ぶにふさわしい。
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