★★★★☆
何もかも全てを持っていて、でも子供っぽいところもある主人公トニー・スタークをロバート・ダウニーJrが前作同様好演しているアメコミヒーロー映画です。
アメコミ全然詳しくないですが前作をDVDで観ててアイアンマンを作りあげていく工作場面とかアメコミ映画らしくないユーモアなんかがちりばめられててかなり好きだったので結構楽しみにして行きました。あと音楽の使い方も好きです。
結果としてかなり良かったです!相変わらず役者陣は魅力的に描かれています。
特に黒髪のスカーレット・ヨハンソンがヤバい!この映画でファンになりましたよ。スピンオフで映画作られるかもしれないそうですが期待してます。
悪役ミッキー・ロークは「レスラー」のランディ・ラムにしか見えません(笑)。あの何を考えているかわからない“微笑”が非常に不気味さを纏ってて良かったです。ラストはかなりあっさり風味ですけど…。
ただ残念ながら序盤のモナコのシーンが面白すぎてここが一番の山場になってしまいましたね。なので後半部分がやや単調になってしまいました。クライマックスが夜のシーンでしたが個人的に動き回るシーンは暗いとわかりずらくあまり好きではないのでそこは不満。
こういう映画は大画面大音響で観るのが一番です。日本ではアメコミ原作というだけで敬遠されがちですがエンターテインメント映画として万人におすすめできると思います!
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